ご挨拶
はじめまして、私は藤本園の四代目の園主、藤本昇と申します。
私たちはこの狭山丘陵玄関口で約 70 年間、茶葉生産・製造・販売迄一貫して行っております。
当園は「ディープマイルド」をコンセプトに、
コクのある口当たりの良いお茶を目指して日々お茶作りを探求しております。
この自然豊かな瑞穂町で作られたこだわりのある東京狭山茶をぜひ一度ご賞味いただけますと幸いです。
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当園について
当園の始まりは、明治時代に遡ります。
初代藤本惣吉は、旧埼玉県元山村地域にて、桑の栽培や蚕、家畜の飼育を行い繭の生産を営んでいました。
また、繭を生産する傍ら、狭山茶の栽培と手もみのホイロによるお茶作りも行っておりました。
しかしながら、戦後の時代の移り変わりと共に、徐々に繭生産から茶生産へ切り替えて参りました。
1960年頃、行政区分が埼玉県元狭山村から東京都西多摩郡瑞穂町へと変わり、
この地域で生産されるお茶は” 東京狭山茶” と呼ばれるようになりました。
こうして、長年の紆余曲折を経て、当園は製造販売を一貫して行う迄事業を拡大して参りました。
そして現在、四代目藤本昇は、茶製造販売を運営する傍ら、
東京狭山茶農業協同組合の代表理事組合長を四期11年務めました。
その他、日本茶インストラクターとして狭山茶の特徴を活かした煎茶の入れ方・飲み方の提案や
講演を行うなど、東京狭山茶の魅力発信のための普及活動も行っています。
受賞歴等
1959年、1967年、1978年、1998年に農林水産大臣賞を受賞した他、
2001年まで多くの知事賞を受賞しております。
また、 2007 年には、 NHK”こんにちはいっと6けん”に出演。
けやき出版 "たまら・び" に取り上げられました。
2015年には、TOKYO MX東京の山の達人海の達人に出演。
2017年 TOKYO MX にて東京の茶どころ 出荷最盛期に出演。
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