製造工程煎茶の製造工程 手摘みの場合は1芯2~3葉、 機械摘み場合は1芯4~5葉 摘み取ります。生葉は、摘採後直後から 発酵するため、湿度の高い 空気を送って発酵を遅らせます。茶葉の茶葉の色を茶葉の色を保たせ、 臭みを除去するため蒸気で蒸します。この工程で、味・香り・水色がほとんど決まると 言われています。一般的には、 蒸す時間が長い程コクがあり 濃い水色のお茶に仕上がると言われています。茶葉の色・香味を良くするために、 熱風を送りながら すばやく表面に出てくる水分を 除去するように揉みます。茶葉を柔らかくし、上乾きを抑え ながら、更に熱風を送りつつ 打つ様に揉みます。茶葉の組織を破壊し、 水分を均一化するために、 ひと塊りにした茶葉を加熱せず 圧力を加えて揉みます。固まった茶葉に熱風を送りながら 茶葉を解きほぐしながら揉みます。整形しやすいように、 熱風を送りながら水分を除去します。茶葉内部の水分を除去するため、 乾燥させながら緑茶独特の 細い形に整え一定方向に揉みます。熱風で乾燥し、水分を5%程度まで 下げます。熱風処理しているため、 お茶の香味を保ったまま 長期保存できる茶葉に仕上がります。仕上げ工程 ブレンドをしやすくするために、 荒茶を葉、茎、粉の部位に分別します。焙煎焙煎することで甘味を甘味を引き出し 香ばしい香り(火香ひか)の深みある 色の茶葉に仕上がります。 また、じっくりと乾燥させることで 茶葉の品質安定にも繋がります。※新茶や上煎茶は弱火で火入れし、新鮮な香りを残します。 ※煎茶や番茶は香りが少ないので、強火で火香をつける事もあります。味・香り・水色・形状を バランスよく調和させ、 商品の味を決定します。仕上げ茶完成